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彼岸花のお話
NEWS・EVENT全店彼岸花とは、ヒガンバナ科・ヒガンバナ属(リコリス属)の多年草で球根植物です。道端や人里に近い川岸、田のあぜ道などに群生し、夏の終わりから秋にかけて咲きます。基本的に、彼岸花の開花時期は9月の中旬以降です。最近では品種改良により7月~10月に咲くものもあるようですが、原種の彼岸花はお彼岸の頃、9月19日~25日前後に開花します。
ちなみに、秋のお彼岸は、秋分の日とその前後3日間を含めた計7日間のことをいいます。秋分の日は毎年9月22日~23日頃の1日に定められ、祝日法上、日付けの指定はしていません。よって、お彼岸の期間もその年により1日前後します。
◆彼岸花の花言葉◆
【赤】: 情熱・独立・再会・あきらめ・転生・悲しい思い出
【白】: 想う人はあなた一人・また会う日を楽しみに
【黄】: 追想・深い思いやり・陽気・元気な心
お彼岸に時期に咲くことや墓地の近くで見かけることから、「転生」「悲しい思い出」「想う人はあなた」「追想」といった死にまつわる意味もあるようですが、「情熱」「独立」「再会」「また会う日を楽しみに」「陽気」「元気な心」など、その悲しみを乗り越える前向きな意味も彼岸花にはあるようです。